2013年05月15日 00:18 | Comment(0) | カメラ
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 今まで煽りはずっとチルトだけで行ってきたのですが、小さめのレンズなら少しはシフトもできるんじゃないかと思って色々と考えていたら、SL66用の純正フィルターが一つ余っていたのを思い出した。中身を入れ替えれば・・・

 SL66用のレンズマウントはちょっと変わっていて、レンズをリバース装着させるためにボデー側が内外二重のバヨネットマウント構造になっています。撮影用のローライ純正フィルターのマウントも前後がオスメスのバヨネットマウントになっていて、SL66filter.JPGこのメス側のマウントでフィルターを付けたままの撮影レンズのリバース装着が可能になるわけです。

 ということは、そのままレンズだけを取り外せば、フィルターがレンズボードとなりえることに、はっと気がついた。要するにフィルターのみ、ボデーにマウントできるわけです。中のガラスを厚さ2.5ミリ程度のハードボードに交換して、円周部に近い位置に自作レンズの装着穴を開けてシフトさせようというわけですね。シフト量の加減調整は今回はできませんが、どうせやるなら目一杯がいい。そしてハードボードは緩めに削って回転できるように落とし込めば回転角がフリーとなる。

P1020331a.JPG 予定通りにレンズボードを製作後、実際にレンズを付けてみて気になったのがフード。コントラストの低減を考えるとどうしてもフードを付けたい。純正フードはマウントできないので在庫部品箱を物色していたら77ミリのゴム製フードを発見。フードの装着ネジ枠の内側に薄いスペーサーを張って内径を調整し、フィルター枠の外側にかぶせ式で取り付け可能とした。これによりレンズボード自体の着脱も楽チンになって一石二鳥の使いやすさになりました。懸念していたケラレもなく、77ミリのねじ込みフィルターやレンズキャップも使えるようになってまさに一石四鳥。少々出来すぎでどこか落とし穴がないかちょいと不安も・・・

 で、実際にとって見たのが下の写真。チルトとあまり差はないようにも思えますが、チルトとシフトを合わせると流れボケが一層ゴージャスになるという按配で、早い話が毒の上乗せという顛末なのでありました。それにしても、やっぱり凄いな・・・

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